Windows での OpenSSH のインストールと有効化
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Windows での OpenSSH のインストールと有効化

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記事の要約

  1. 前提条件:
    • デバイスが少なくとも Windows Server 2019 または Windows 10 (ビルド 1809) を実行していることを確認します。
    • PowerShell 5.1 以降を使用している。
    • 組み込みの Administrators グループのメンバーであるアカウントを使用します。
  2. 環境を検証します
    • 管理者特権の PowerShell セッションを開きます。
    • winver.exe 」と入力して、Windowsのバージョンを確認します。
    • $PSVersionTable.PSVersion を実行して PowerShell のバージョンを確認します。
    • アカウントが特定の PowerShell コマンドを使用して Administrators グループに属しているかどうかを確認します。
  3. OpenSSHのインストール(GUI方式):
    • [設定] → [システム] → [オプション機能] に移動します。
    • OpenSSH がインストールされているか確認してください。そうでない場合は、[機能の追加] を選択し、OpenSSH クライアントとサーバーの両方を見つけてインストールします。
    • OpenSSH が [システム機能とオプション機能] に表示されていることを確認します。
    • サービスアプリを開き、OpenSSH SSHサーバーを見つけて、スタートアップの種類を自動に設定して、サービスを開始します。
  4. OpenSSH をインストールします (PowerShell メソッド):
    • 管理者として PowerShell を実行します。
    • Get-WindowsCapability -Online | Where-Object Name -like 'OpenSSH*'を使用してOpenSSHが利用可能かどうかを確認します。
    • 特定の Add-WindowsCapability コマンドを使用して、OpenSSH クライアントとサーバーをインストールします。
    • Start-Service sshd を使用して OpenSSH サーバーを起動して構成し、必要に応じて自動的に開始するように設定します。
  5. Windows ファイアウォールで SSH ポート 22 を許可する:
    SSH通信をセキュリティで保護するには、ポート22を経由するトラフィックを許可するようにWindowsファイアウォールを構成することが重要です。以下の手順に従います。
    • Windows Defender ファイアウォールを開く: Windows の検索バーから検索して開きます。
    • 詳細設定:左側のペインの[詳細設定]をクリックします。
    • 新しいインバウンドルール: 「インバウンドルール」の下で、「新しいルール」をクリックします。
    • ポート構成: 「ポート」を選択します。「TCP」を選択し、特定のポートとして「22」を入力します。
    • 接続を許可: 「接続を許可」を選択します。
    • プロファイルの選択: 該当するプロファイル (ドメイン、プライベート、パブリック) を選択します。
    • ルールの命名: ルールに名前を付け (例: 「SSH ポート 22」)、説明を入力します。「完了」をクリックして終了します。

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